プロフィール

東條 知美 (とうじょう ともみ)

講師/絵本コーディネーター


1973年新潟県上越市生まれ。白百合女子大学児童文化学科卒業。在学中は桑原三郎(児童文学研究者)、東洋(発達心理学者)、猪熊葉子(英米児童文学者)らに師事。

卒業後、銀行、メディアファクトリー(現KADOKAWA)、国立国会図書館、幼児教育専門学校、ビジネス書出版プロデュース社、公立校図書館に勤務。現在、絵本コーディネーターの肩書で活動を行う。


絵本を「ジェンダー」「共生」「支援」といった社会的な視点から読み解くスタイルで、講演、講座、執筆、イベントに携わる。

主なテーマに「自分らしさを育む絵本」「発達と絵本」「大人の絵本」等。ちいさなお子様からシニアまで幅広く対応。

学校司書歴15年。「読む力は人を生かす」と考え、支援者のための絵本講座、保育士・幼稚園教諭・図書館従事者らへの研修も積極的に行っている。


新聞、雑誌に掲載の他、日テレ『午前0時の森』『ズームイン‼サタデー』、BSフジ『タイプライターズ~物書きの世界~』等に出演。

《子どもに絵本を。大人にこそ絵本を》をモットーに絵本の魅力と可能性を発信し、同時に個と社会のあり方を問いかけている。


*2023年より 「本の長屋」(東京・高円寺のシェア型書店)に函店主(屋号:えほん+∞)として参加。読書会を主宰。


( 詳しい活動実績は WORKS でご確認いただけます。)

🍀 講演、講座のテーマ 🍀


【男女共同参画】 

【ジェンダー/自分らしさ】 

【人権】

絵本には普遍のテーマ(希望や優しさなど)が描かれますが、時代と人を映しながら今日に至るという意味で「歴史と社会の記録メディア」と捉えることもできます。古今東西の絵本を題材に、その背景をデータや資料で紐解き、そこにある価値観を探ります。個と社会の課題に自ら気づき、未来志向の行動へとかわるきっかけを提供します。多様なルーツと価値観が混在するコミュニティ(自治体・組織)で、ご参加の皆さまを分断することなく、優しく問いかける講演・講座です。男女共同参画・育児介護休業法など、現行法への流れも簡単に解説します。



【子育て支援】 

【保育/幼児教育】 

【パパママ教室】

ブックスタート事業関係者、保育士、幼稚園教諭、親御さん向けの講座です。赤ちゃん~思春期の人間にとって、絵本にはどのような可能性があるのか?作品を紹介しながらお話しします。子どもの心身の発達を踏まえ、単に「〇歳向けの絵本」に留まらない、「なぜ・何が子どもの心にうったえかけるのか」に重点を置きお話しします。皆さまの「絵本を選ぶ力」、知識を高めることを目的とした講座です。「生きる力」「読む力」「社会で育てる子ども」をキーワードに、〈たいへんな子育てを絵本で・みんなで・楽しく!〉と呼びかけます。明日からすぐに役立つ実践演習も行います。



【学校教育】 

【図書館】 

【読書支援・学習支援】

現場における司書歴は15年。3000人の児童や学生に本を手渡してきました。その後講師として「図書館」「学校」に携わっております。学校教育における「読書」「絵本」の役割、学習指導要領の解説、また、市民教育・コミュニティの豊かな醸成のための公共図書館の意義・役割について、体験を踏まえながらお話しします。図書館関係者(司書、司書教諭等)の皆さまを対象とした講座につきましては、単発・連続どちらも承ります。(年間を通した研修プログラム作成も承ります)



【ビジネス研修】

ビジネス書の出版プロデュースに関わった経験から、人材育成や社員教育にも絵本が役立つと確信いたしました。

シンプルな構成で真理をひもとく「絵本」をテキストに、「チーム力」「コミュニケーション力」「働きがい」をテーマに、ビジネスパーソンに役立つ絵本の効用・思考のヒント・立て直す力を解説します。主に若手社員を対象とし、職場におけるモチベーションアップを目指します。職場における〈寛ぎと気づきの絵本スペース〉の提案もしております。



【生きかた】

【終活】

年を重ねるほどに増える別れ。喪失による悲しみ、そこからの生き方――回復期によりそう絵本があります。ゆったりとした雰囲気の中で朗読をお聴きいただき、より豊かに生きるために大切なことは何なのか?各々の「to do」をイメージの中から見出していただけますよう、ナビゲートします。



















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